名鉄百貨店の3館一体化改装工事に伴う名鉄名古屋駅の改修工事着手について

2005年9月20日

名古屋鉄道では、名鉄百貨店本館・メルサ館およびセブン館の3館一体化改装工事に合わせ、かねてより名鉄名古屋駅(名古屋市中村区名駅1丁目2番1号 山口堅治駅長)の改修を検討してきましたが、このほど概要がまとまり、9月26日(月)から順次工事に着手します。

この工事は、名古屋の玄関口である同駅の利用者ならびに百貨店利用者の利便性向上と、複合交流拠点としての機能性の充実を目的に、駅業務施設と商業施設の再配置を主に実施するもので、総工費は約9億円を見込んでいます。

改修工事の主な概要は下記のとおりです。

駅業務施設と名鉄百貨店本館地下1階食品売場の再配置

名鉄名古屋駅コンコース中央階段側の名鉄百貨店本館地下1階食品売場に隣接している定期券・ミューチケット売場を同駅中央改札口両隣へ移設、さらに郵便貯金ATMコーナー(計3台)を同駅旅行センター付近へ移設します。ともに跡地については、同百貨店食品売場(スイーツ・ステーション)を配置します。
また、中央改札口に現在12機ある自動券売機を、バリアフリー対応型に変更した上で10機設置するほか、新たにミューチケットが発券できる自動券売機4台を設置します。
これにより、中央改札口周辺に駅関連施設が集約され、駅利用客と百貨店利用客の動線が円滑化するなど、利便性が高まります。一方、中央階段側には駅施設と百貨店の食品売場が混在していたが、駅施設の移設により、同百貨店食品売場(スイーツ・ステーション)に統一し、コンコースに面した商業施設として一体感を持たせます。
駅業務施設は9月26日(月)に工事を開始し、10月下旬から順次供用を開始する予定です。なお、同百貨店食品売場(スイーツ・ステーション)は、11月中旬オープンの予定です。

駅ホームおよびトイレの改修

同駅の利便性向上策の一環として、ホームと車両床面の段差を解消するため、上下線(各1本)の線路を9cm低下させます。これは、8月に他の車両より床面が低い7500系車両を廃車したことを受けて実施するもので、12月から順次供用を開始する予定です。なお、他駅についても順次、駅施設改良工事にあわせて同様の工事を実施する予定です。
また、同駅旅行センター横のトイレに上がる階段をスロープ化する工事を実施します。供用開始は11月中旬の予定です。このほか、同駅中央改札口と地下鉄駅を結ぶ中央集札口前通路の幅を最大2.5m拡張し、通行客の混雑緩和を図ります。工事開始は2006年1月以降で、同3月中に竣工する予定です。

メルサ改札口の再開(再開後は「新南口」<仮称>に改称)および駅旅行センターの仕切り壁設置など

9月27日(火)の名鉄百貨店メルサ館地下1階食品売場(フレッシュ・ステーション)のリニューアルプレオープンに合わせ、平成14年4月1日から閉鎖していた同駅メルサ改札口を再開するとともに、名称を「新南口」(仮称)に改めます。同改札口は、上り(豊橋)方面ホームへの入口専用改札口として設けるもので、自動改札機2機と自動券売機2機を設置します。無人改札口で、利用可能時間は10時~20時です。また、同駅中央集札口の有人改札口を、同集札口脇にある係員詰所に統合して設置します。
このほか、現在、開放型店舗である同駅旅行センターに外部との仕切り壁を設置して独立店舗とします。店内の対面カウンターを一部ローカウンター形式として着席できるようにするなど、顧客の快適性を向上させます。9月末の工事開始後は同駅南口前にあるUFJ銀行ATMコーナー横のスペースに仮店舗を設置して営業を継続、工事完了後の11月16日(水)から現在の位置で営業する予定です。

名鉄名古屋駅 改修工事 中央改札口付近 完成予想図

名鉄名古屋駅 改修工事 中央改札口付近 完成予想図

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