名古屋鉄道 - MEITETSU

2000系

全車特別車(ミュースカイ)

解説

2004(平成16)年に中部国際空港(愛称:セントレア)へのアクセス用特急として、2000系(2M1T組成)がデビュー。車体外観は洋上空港へ向かう特急車として、「空と海」の爽快なイメージから連想する「青と白と水の透明感」をコンセプトとして、車両前面をポリカーボネートで覆い透明感を持たせ、インパクトを与えるデザインとした。曲線通過速度向上による到達時分短縮を図るための車体傾斜制御装置や、文字・映像案内が可能な液晶モニタによる車内案内表示器を採用する等、早くて便利で快適な空港アクセス特急とするべく随所に最新の機器を装備した。空港へのアクセス特急であることが一見して分かるように、空港の愛称である「centrair」のロゴを随所に用いている。
平成18年に空港アクセスのさらなる輸送力増強を図るため、新たに18両新造し3両組成から4両(3M1T組成)の12編成に増強され、空港駅のホームドア設置にともなう対応機器が搭載された。
Meitetsuの空港特急車両として「ミュースカイ」の愛称で活躍している。

ミュースカイは2005(平成17)年10月にグッドデザイン賞を受賞し、2006(平成18)年6月には鉄道友の会からローレル賞を受賞した。

ミュージックホーンと車内チャイム

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