名古屋鉄道 - MEITETSU

ありがとう パノラマカー「名称列車」が7000系パノラマカー「白帯車」で復活運転 その4(いなり号)

2008年12月17日

平成20年12月6日(土)、名古屋本線 豊明駅~豊川線 豊川稲荷駅間において、10月19日から運用を開始した7000系パノラマカーの通称「白帯車」を使い、名称列車「いなり号」として、臨時列車を運転しました。

真冬の寒さとなった当日は、それでも年内最後の復活運転とあって、早朝から集まった多くのファンで、会場は熱気で溢れていました。発着駅となった豊明駅では、列車がホームに入線してくると、大歓声とカメラの放列で迎え入れられ、盛り上がりはピークを迎えました。 この日は、往復運行のため約2時間の電車の旅に、約300人ほどの方が乗車され、ダイナミックな車窓や乗り心地、時折鳴り響くミュージックホーンを存分に楽しまれました。

また、沿線の各撮影ポイントでも、パノラマカーの雄姿を撮影しようと多くのファンがカメラを構え、特に豊川線に入ると、沿線住民の方々も久々に見るパノラマカーに手を振って、名残を惜しんでいました。

今後も引退に向けて、さまざまなイベントを実施する予定です。決まり次第、当ページにおいて、お知らせしますので楽しみにお待ちください。

  • 豊川線 八幡~諏訪町間を疾走する「いなり号」
  • 満席となった先頭車の車内
  • 「いなり号」の系統版を掲出したパノラマカー