仕事内容

総合職の特徴

中部圏を牽引し、地域の未来を拓く。
それが名古屋鉄道の総合職。
創業から120年を超え、鉄道事業をはじめ数多くの事業を通じて“まちづくり”に貢献してきた名古屋鉄道には、今後、次の100年を見据え、この地域に“新たなる価値”を提供するという使命があります。こうした中で、幅広い事業領域において成長しながら、将来的には中部圏を牽引し、地域の未来を切り開いていくのが、名古屋鉄道の総合職です。

名古屋鉄道・名鉄グループの幹部候補

総合職は、名古屋鉄道及び名鉄グループの幹部候補として採用され、約120社にも及ぶ名鉄グループにおいて、経営を担うことを目指していただきます。多様な事業を展開し、様々なノウハウを持つ企業集団として、地域に多大な影響を与える構想の実現が可能です。

多様なキャリア

多彩な事業領域において経験を重ねる中で、自身の特性を磨き上げ、その分野での新たな価値を創造することが求められます。一人ひとりが歩むキャリアは様々ですが、いずれも将来、事業を俯瞰して経営判断や事業推進ができる、名鉄グループの幹部候補としての成長を期待されています。

少数精鋭

名古屋鉄道の総合職は、選考過程で一人ひとりとしっかり向き合い、個々の資質や能力、個性を見極めた上で採用するため、少数精鋭の集団となります。そのため入社後も、それぞれの適性や能力を十分に考慮した上で、研修や配属を行うことが可能です。多才な人材が集まる組織だからこそ、お互いに刺激を与え合い、共に成長していくことができます。

総合職の仕事一覧

■ 鉄道事業部門

鉄道事業部門では、人々の移動を支える鉄道が、安全・安定かつ快適にご利用いただけるよう、「保安設備の導入」をはじめとするハード面から、「従業員の管理・教育」などのソフト面まで、様々な施策を検討しています。また、常に鉄道事業の現状を分析し、中長期にわたる鉄道事業計画の方向性を様々な角度から策定するほか、より多くのお客さまに鉄道をご利用いただけるよう、鉄道旅行商品、沿線ハイキングなどのイベントも企画しています。

■ 不動産事業部門

【名鉄都市開発】
2022年4月、当社不動産部門をグループ会社に統合集約。不動産資産の仕入れ、企画開発、運営機能など、川上から川下まで一貫した運営体制の下、グループ一体となった不動産事業戦略の立案と実行を強力かつ積極的に推し進め、沿線地域社会の持続的な成長を図ります。

【名駅再開発推進室】
名駅再開発は様々な部署が関わり協力して進めています。その中でも名駅再開発推進室では、基本的な計画を策定したり、各部門の取りまとめ、また地権者や行政との折衝など再開発に関わる重要な業務を行っています。

■ グループ統括部門

名鉄グループは、交通、運送、不動産、レジャー・サービス、流通など多彩な事業を展開しています。グループ統括部門では、名鉄グループとしてのビジョンや経営計画を策定し、グループ各社の経営管理、事業支援、事業再編を通じてグループの全体最適を実現していくことがミッションです。
また、グループのネットワークを活用し、インバウンド事業、グループクレジットカード「名鉄ミューズカード」、多様なプロモーションの推進を通じてグループ全体の営業力強化を図っています。

【地域活性化推進本部】 - 2022年4月設置
保有する沿線資産等の管理・開発に加え、交通・観光と併せた “包括的なまちづくり”の司令塔としての役割を担い、グループ一体となった沿線、地域の活性化を積極的に推進します。

■ スタッフ部門

各事業部門のほかに、人事・財務・総務・広報などの部署で名古屋鉄道および名鉄グループ全体を管理・サポート・推進する業務を行っています。
社員一人ひとりを様々な角度から支えることで、最大のパフォーマンスを発揮できるようにする、「社員と会社をつなぐ」役割を果たしています。

■ グループ会社への出向

名鉄グループ全体の経営を担っていく総合職は、ジョブローテーションの中でグループ会社へ出向する機会があります。それぞれの事業を通じ、より幅広い人脈や経験・知識を身につけていきます。

■ 土木・建築部門(技術系)

土木部門は、全国の私鉄の中でも非常に長い線路のほかに、駅・橋・トンネルなど土木施設全般の保守などを行います。また、国や自治体と連携して行う鉄道高架化工事や、様々なお客様に快適にご利用いただくためのバリアフリー化工事も積極的に推進しています。

建築部門は、駅舎や駅などの鉄道事業に関連する建物の企画・管理と、既存の建物の大規模修繕対応などを行います。グループ会社にて実務経験を積み、一級建築士を目指すことも可能です。

■車両・電気部門(技術系)

車両部門は、年数や走行距離などの基準に基づく車両検査計画を立てるほか、新造車両の仕様検討や改造工事の設計、車両検査設備の更新などを行います。

電気部門は、「変電所」「電車線路」「信号設備」「通信設備」など、多岐にわたる電気設備の維持管理や中長期的な更新計画の策定を行うほか、新たに導入する設備の仕様検討、工事の発注及び管理などを行います。