グループの活性化、一体感醸成に向けて、
社内報・グループ報で名鉄の今を発信する。

Ayuko.N

広報部 広報担当 2013年入社 
発達科学部卒

Career Step

Step1
鉄道現場研修後、レジャー施設を運営する「名鉄インプレス」へ出向。「リトルワールド」にて、店舗運営から、催事、広報、宣伝担当と幅広い業務を経験した。お客さま目線で考えることや現場の声に耳を傾けることの大切さを学ぶ。また、仲間と共にイベントを成功させたときは達成感を味わった。
Step2
人事部へ配属。人事考課や進級試験、退職金管理業務に携わる。会社の仕組みを学び、視座を高めることができた。同時に管理部門の仕事の意義や各部署とのコミュニケーションの大切さを実感。また、この時期に産休・育休を取得し、家庭と仕事の両立を図る。
Step3
広報部へ配属。社内広報を中心とする広報業務全般を担う。直近では名鉄グループ報のWeb化プロジェクトに参画し、ゼロから新たなプロジェクトに取り組んだ。また、育児短時間勤務で働く中で、仕事の効率性を重視するようになった。

入社動機・仕事内容

元々、メーカーを中心に就職活動を進めていました。鉄道業界に興味を持ったのは、合同説明会で関西中心に事業を行っている私鉄の説明を聞いたのがきっかけです。「こんなにもいろいろなことを経験できる会社がある」とワクワクしたのを覚えています。そこから鉄道業界への志望度が高くなりました。私は岐阜県出身なのですが、「名古屋鉄道であれば、幅広い事業に携わることで地元に広く貢献できる」と感じたことが、入社を決めた大きな理由です。魅力を発掘し発信していくことで、地域を活性化していく取り組みに強く惹かれました。また採用担当の方がとても好印象で、このような人たちと働きたい思ったことも入社を決めた理由です。

現在、広報部でプレスリリースや記者発表の準備など、広報業務全般に携わっていますが、主に社内報「れいめい」、グループ報「めいてつμews」の企画・制作を担当しています。「めいてつμews」はそれまでの紙媒体から転換し、Web上で発信しています。現在、ほぼ毎日更新していて、旬な情報を届けています。社内報にせよグループ報にせよ、社員が情報を共有することでコミュニケーションのきっかけが生まれ、それはグループ全体の活性化にも繋がっていきます。名鉄グループの連携強化とそれによる新たな挑戦の土台を醸成する、重要な役割を担っていると思っています。

仕事のやりがい

社内報・グループ報の記事を作成する際、自分の中でストーリーができていても、各部署と構成をつめていくと、思い描いていた内容とは異なってくることがあります。どのような意図で記事をつくるのか、何を伝えたいのかをしっかり伝えることの大切さを痛感しています。発信側と受信側が本当に伝えたいもの、知りたいものを理解すること。それが、最終的に読者の胸に響く記事となると思っています。また、常にグループ各社の最新情報を把握しておく必要があり、そのためには各部署と定期的にヒアリングを実施し、社員との円滑なコミュニケーション、人間関係を築いていくことが必要だと感じています。

社内報・グループ報に携わる一番のやりがいは、記事に掲載された人、記事を読んだ人から、様々な反響があることです。社内報・グループ報を通じて、「自分の会社はおもしろい」「自分の仕事が誇らしい」と感じていただけている手応えの中にやりがいを感じます。また取材を通して、グループ内のいろいろな会社、人の話を聞くことができるのも魅力の一つです。近年、名鉄グループでは様々な改革が進められています。いわば、名鉄グループに新しい風が吹いているいま、社内報・グループ報はその変化を発信する役割も担っています。トップが何を考えているか、社員が何を知りたがっているか、その視点を忘れずに、これからも役割を果たしていきたいと考えています。

今後の目標

現在、子育て中であり、9:00~16:00の短時間勤務を行っています。業務の優先順位の付け方など、限られた時間の中でいかに効率的に業務を進めるか、試行錯誤の日々が続いていますが、今後も子育ても大切にしながら、質の高い仕事を続けていきたいと考えています。子育てや短時間勤務に対する周囲のメンバーの理解は深く、とても働きやすい環境です。助け合い、支え合う風土が根付いていることを実感しています。

入社時、様々な仕事を経験したいと思っていましたが、これまでだけでも思った以上に幅広い業務を担当させてもらっています。特に広報という仕事は社内・グループ内の動きがよくわかるポジションであり、広範囲な人的ネットワークも築けたと思います。こうした広報部で培った知見を活かして、将来はさらに新しい仕事にも挑戦し、多くの経験を積んで、幅広い分野で活躍できる人材に成長したいと考えています。