ドローン事業の育成と新規事業の創出。
地域のために、スピード感を持って挑む。

Hideshi.K

経営戦略部 
事業開発担当
2018年入社 
生命農学研究科修了

Career Step

Step1
入社後、鉄道現場研修を経験。当社の根幹となる「鉄道」の現場の安全意識の高さと、その責務の大きさを身をもって感じた。地域の人々の生活を支え、日々の安全を守る名古屋鉄道の使命を実感。
Step2
航空事業を展開する「中日本航空」へ出向。ヘリコプターの物資輸送業務の営業、経営管理、3次元地図作成など、幅広い業務を経験した。名古屋城金シャチ輸送プロジェクトにも関わり、プロジェクトマネジメントのスキルを磨く。
Step3
経営戦略部へ配属。既存のドローン事業推進に加えて、新規事業の創出を担っている。事業化のプロセスや、成功例のビジネスモデル等を、業務を通じて日々学びながら新規事業創出に向けた事業構想を推し進めている。

入社動機・仕事内容

学生時代は農学部に在籍し、そのまま大学院に進み魚の研究をしていました。しかし、就職活動では大学での専攻にとらわれることなく、名古屋鉄道をはじめ、幅広い業界のインターンシップに参加していました。その中で気づいたのは、「人のために貢献できる仕事をしたい」という思いでした。名古屋鉄道は、生まれ育った地域に直接貢献できる、まさに自分に合った会社でした。加えて、幅広い事業領域の中で様々な仕事を経験できることも大きな魅力でした。また社員の方々と触れ合う中でその人柄の良さを知り、こんな人たちと一緒に働きたいと思い、入社を決めました。

経営戦略部事業開発担当は、既存の事業の枠組みにとらわれず、新しい可能性を模索し、名古屋鉄道の新たな柱となるような事業を育てていくことをミッションの一つとしています。私自身は新規事業の発案とともに、過去に立ち上がったドローン事業の推進を担当しています。ドローン事業はパイロットを育成するスクールの運営からスタートしました。現在はドローンを活用した災害時対応や物資輸送の実証実験など、事業を育てる取り組みを進めています。また、グループ会社と連携して地理・空間情報に関わる調査研究にも携わっています。

仕事のやりがい

ドローン業界は法改正や新しい技術の導入など、変化が著しい業界です。
特に現在は、パイロットの国家資格化によって、ドローンスクールの転換期ともいえる時期です。事業環境の変化に適切に対応するため、社内外を問わずチームで連携して課題解決に取り組んでいます。
ドローン事業をはじめ、新しい事業を創出していくという仕事は、貴重な経験であると感じており、毎日が新鮮です。自分が取り組んだ仕事、自分が生み出した新規事業が、将来、人のため・地域のために活かされることを想像しながら、その実現に向けた取り組みにやりがいを感じています。

今後の目標

ドローン事業を大きく育てるとともに、次代の名古屋鉄道の柱となる事業を生み出すことが今の目標です。地域の方々に長く愛される事業を生み出すため、自由な発想でスピード感を持って挑戦していきたいです。
誰もやっていないけれど、やることで誰かの役に立つ、そんな事業を具現化できればと考えています。

名鉄グループは、鉄道事業をはじめとする様々な事業を通して、広く地域に貢献していると思います。これからも、地域の人々に「ここに住んでいて良かった、名鉄があって良かった」と思っていただける仕事をしていきたいと考えています。
今後の名鉄グループの成長に貢献するため、視座高く俯瞰的に考えることを心掛け、どんなフィールドでも活躍できる人材に成長していきたいと思っています。