大きな注目を集めるビッグプロジェクト。
名駅エリアに新たな風を。

Masataka.I

名駅再開発推進室 
施設計画担当
2017年入社 商学部卒

Career Step

Step1
鉄道現場研修で駅係員・車掌業務を経験。当たり前に利用していた鉄道の運行を支える強固な結束力を実感。その後は飛騨高山を拠点とするバス会社「濃飛乗合自動車」へ出向。出札窓口、営業所、本社をローテーションで経験し、地域公共交通の重要性を体感。
Step2
不動産部門へ配属。エキナカ商業施設「μPLAT」の開発・運営、データセンターの企画や設計・工事発注業務に取り組んだ。開発事業の一連の流れを経験。担当した施設や店舗が無事開業日を迎えたときは、大きな達成感を味わった。
Step3
名駅再開発推進室へ配属。施設概要の企画、事業性の検証等を担当している。不動産事業において、初めて最上流の企画段階から携わることに。複合開発に関する幅広い知識を日々習得中。

入社動機・仕事内容

好奇心旺盛なタイプなので、一つの領域で長年働くのではなく、様々な経験を積める点に惹かれて名古屋鉄道を志望。また、明確にやりたいことが定まっていなかった自分にとって、名古屋鉄道の幅広い事業領域は非常に魅力的でした。「この会社なら自分がやりたい何かを見つけられるかもしれない」と感じたのです。また、採用選考の過程でお会いした先輩社員の方々は、物腰柔らかくフレンドリーであり、その好印象も入社の決め手の一つになりました。

現在所属する名駅再開発推進室では、コロナ禍による事業環境が大きく変化した現状を受け、人の行動変容を見極めながら、名古屋鉄道の中心でもある「名鉄名古屋駅」エリアが将来どうあるべきかを考え、施設の方向性を検討しています。具体的には、施設レイアウトや人を集める仕掛けづくりなどの施設計画に加え、事業性の検討などの収支計画を担当しています。名駅再開発は、都市計画をはじめ鉄道やバスなど、様々な要素が絡まり合って進むプロジェクトです。行政機関や他の共同事業者、名鉄グループ各社への影響も大きく、共通の目標を達成するために協議を重ねています。

仕事のやりがい

名駅再開発における施設計画では、都市計画や建築・設備、複合用途の不動産に関する幅広い知識が必要になります。また、最先端施設の視察や他社からの提案などにより、世の中のトレンドの把握に努め、魅力的だと感じていただける施設とは何かを常に考えています。普段の業務では、一つの課題に対してチーム全員で議論し、最善の答えを模索していく作業の繰り返しです。部署の先輩方はこれまでホテルや商業施設など多様な不動産開発を経験してきたメンバーばかりなので、日々学びがあり刺激的です。

名駅再開発はその規模や影響力の大きさゆえ、全国的に注目されているプロジェクトです。そのような名古屋鉄道として重要なプロジェクトに、若手社員である私が配属されました。不安もありますが、それ以上に大きなやりがいがあり、自身の成長に繋がっていると感じています。チーム一丸となってより良い施設づくりを目指して取り組んでいる過程で、一つひとつの課題を解決していく度に達成感を味わっています。

今後の目標

濃飛乗合自動車では、旅行商品の企画・販促担当として、どのような商品を作り、どのような宣伝を行えばお客さまにお越しいただけるかを考えていました。対象とするものは異なりますが、名駅再開発プロジェクトも、どのような施設を作り、どのような訴求を行えばお客さまに利用していただけるかを考えるという点では同じだと思っています。これまでの経験を活かしながら、このプロジェクトの推進に貢献していきたいと考えています。

夢のあるプロジェクトに関わることができたのは、私の今後のキャリアにとって貴重な財産になると確信しています。将来、どのような業務に就くにせよ、「地域に貢献する」という当社の根本にある視点を、常に大切にしていきたいと考えています。