名古屋鉄道 - MEITETSU 企業情報

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名鉄グループの2040年のありたい姿および中長期経営戦略(2024年3月策定)

 「使命」、「経営ビジョン」を実現するために、中長期的に名鉄グループが目指していく方向性とその戦略として、「2040年のありたい姿」と「中長期経営戦略」を以下の通り策定いたしました。

名鉄グループの2040年のありたい姿

「地域」を創る、「社会」を支える、そして「まち」を彩る
      ~リーディングカンパニー~

名鉄グループ中長期経営戦略

2040年のありたい姿の実現に向けて、5つの重点テーマからなる名鉄グループ中長期経営戦略を以下の通り策定いたしました。
(重点テーマ)
◆魅力ある地域づくり・まちづくり
「リニア中央新幹線開業」、「セントレア滑走路増設」を千載一遇の機会と捉え、沿線・地域に国内外から人を呼び込むため、都市としての名古屋の魅力を高めグループ成長の起爆剤ともなる「名鉄名古屋駅地区再開発」をはじめ、観光活性化や定住促進につながる魅力ある地域づくり・まちづくりを地域とともに推進する。
◆公共交通を中心とするモビリティネットワークの実現
人口減少・少子高齢化時代に対応したコンパクト・プラス・ネットワーク型の地域構造や持続可能な社会を築くことに貢献するため、名鉄名古屋駅をはじめとする交通拠点整備や、エリア版MaaSの進化・展開などを通じて、公共交通を中心とするモビリティネットワークを実現する。
◆稼ぐ力の強化・構造改革の推進
需要に応じた構造改革を継続的に推進するとともに、成長市場に向けた事業展開、競争優位となる戦略構築、提供商品・サービスの高付加価値化、当社グループのブランドアップに注力し、グループ全体の収益力の向上を図る。
◆攻守両立による経営の強靭化
資本コストや資本収益性、ならびに財務健全性を意識したうえで、将来の成長に資する設備投資や人的資本への投資、事業ポートフォリオの見直し等の取り組みを推進することにより、適切な経営資源の配分を行い、経営の強靭化を図る。
◆人的資本の充実
上記の中長期経営戦略を実現するための源泉は「人財」であり、人財投資による当社グループで働く人々のウェルビーイング向上を通じて、人財の確保・育成など人的資本の充実を図る。

中期経営計画(2024年度~2026年度)(2024年3月策定)

 足元3ヵ年における名鉄グループ中長期経営戦略の重点テーマごとの取り組み事項として、名鉄グループ中期経営計画を取り纏めました

基本方針

沿線・地域に国内外から人を呼び込む起爆剤となる「名鉄名古屋駅再開発計画」を推進し、2030年代以降も名鉄グループが持続的な成長を実現していくために、本中計策定期間を「成長基盤構築・収益力強化期」と位置付け、今後の成長に向けた基盤の構築に引き続き取り組むとともに、収益力の早期回復・強化を図る。

期間

2024年度~2026年度(3ヵ年)

重視する経営指標

営業利益、純有利子負債(※)/EBITDA倍率、ROE(純利益/自己資本)
※純有利子負債=有利子負債-現預金・短期有価証券

発表資料