名鉄名古屋駅から電車で約7分。
神宮前駅に降り立つと、都会のすぐ隣でありながら
空気の温度がふっと変わるのを感じます。
熱田神宮の杜をかすめる風、
路地に残る古い景色、昔から親しまれてきた味。
歩くほどに、このまちに変わらずあるものが
静かに輪郭を帯びてくるようです。
そんな日常と特別が混ざり合う時間をお楽しみください。

1,900年以上の歴史を誇る熱田神宮は、
三種の神器の一つである草薙神剣を
ご神体として祀る格式高い神社です。
境内に入るとまず目に飛び込んでくるのが
樹齢1,000年を超える巨大なご神木「大楠」。
その長い年月を感じさせる佇まいには
思わず息を呑むほどの存在感があります。

参拝後はぜひ本宮裏側の「こころの小径」へ。
小径を進んでいくと清水社の湧水に通じます。
この湧水の中にある石へ三度水をかけて
祈願すると願いごとが叶うそうですよ。


神宮前駅西口を出てすぐ、
目の前に広がるのは「あつたnagAya」。
このまちの魅力を再発見できるスポットです。
木のぬくもりを感じる平屋が連なる通りに、
名古屋めしや甘味、雑貨店などが並びます。
ぶらぶら歩きながら、店先の表情を
眺めているだけでもワクワク。

通り沿いのベンチにはひと休みしている人の姿も。
甘いあんとバターのコクが絶品の生あんバタ餅や
香ばしい風味がふわりと広がる抹茶ラテを手に、
穏やかなひとときを過ごすのもよさそうです。


やわらかな羽二重餅に包まれた、上品な甘さのこし餡。
素朴な見た目ながら、ひと口ごとにほっとする味わいで
口の中にふわりとやさしい味が広がります。
きよめ餅の「きよめ」という言葉には、参拝前後に
心身を整える、という意味が込められています。
熱田詣での一部として昔から親しまれ、
今もなお、参拝帰りに選ばれる定番のおみやげです。

駅前にある店舗には喫茶が併設されており、
参拝後にひと息つくのにちょうどいい場所です。
おすすめのメニューは「きよめ抹茶セット」。
こだわりの京都産抹茶のほどよい渋みが、
なめらかなこし餡の甘さをいっそう引き立てます。


朝から店前に人が並び、オープンが近づくと
角を曲がったところまで列が伸びる
行列必至の名店「あつた蓬莱軒」。
名古屋名物ひつまぶしの老舗です。
明治6年の創業から継ぎ足してきた秘伝のタレは、
戦時中の空襲時に、当時の女将がタレ壺を抱えて
避難したというエピソードも。

ひつまぶしの魅力は、味の変化を楽しめること。
まずはそのまま、うなぎとタレの風味を堪能。
次に薬味を添えて、香りや後味の変化を感じる。
最後は出汁をかけて、さらりとお茶漬けに。
この三段階を基本に、好みの食べ方を見つけてみて。


江戸時代、東海道随一の宿場町だった宮宿と
現在の桑名市である桑名宿を結んだ「七里の渡し」。
その雰囲気を残す宮の渡し公園は、
当時の常夜灯や鐘楼などが復元され、
のどかな水辺の風景とともに歴史を感じられます。

七里の渡しの向かいには、旧旅籠屋を改装した
江戸の趣あふれる喫茶店が。看板メニューは、
日本では珍しいフライブレッド。外は香ばしく、
中はもっちりとしています。固め食感が特徴の
「宮町プリン」は、コーヒーとの相性◎

あつた宮宿会は、熱田の歴史や魅力を現代に伝え、地域を盛り上げることを使命に活動するまちづくり団体です。あつた朔日市や宮の浜市などを通じて賑わい創出に取り組んでいます。地元の老舗企業・大学・NPOなどが参画し、産官学連携で熱田の魅力発信と地域活性化を推進しています。

名古屋駅からほど近い熱田が、今回のロケ地。ひつまぶし、あんバタ餅、たこせん、きよめ餅、串カツに抹茶ドリンク。EMOTION!シリーズの中で一番たくさんのグルメが登場する熱田篇。そのおいしさに、花ちゃんは始終ご満悦でした!また、今回から縦型動画の撮影にもチャレンジ。CMやポスターとは一味違う等身大の花ちゃんが伝える熱田の魅力を、ぜひチェックしてみてください!

2026年4月
最寄り駅 「神宮前駅」