これぞ、グッドモーニング。 #08/一宮/ICHINOMIYA これぞ、グッドモーニング。 #08/一宮/ICHINOMIYA

名鉄名古屋駅から特急で約15分。
穏やかな住宅街が広がる一宮市は、
由緒正しい神社や、糸紡ぎ体験ができる毛織工場、
話題のモーニングなど、見所いっぱいです。
さぁ、繊維の街らしい多彩な文化を見てみましょう!

「EMOTION! 一宮篇 30秒」

TV-CM
「EMOTION!一宮」篇
(15秒版)はこちら

カナデアンコーヒーハウス カナデアンコーヒーハウス

モーニングだけじゃない。
奥深い喫茶文化。

モーニングサービス発祥の地として名高い一宮は、
まさに喫茶店天国。オーナーそれぞれの個性が楽しい
喫茶文化が根付いています。
コーヒーチケット3冊でマイカップを置いてくれる
純喫茶「カナデアンコーヒーハウス」もそのひとつ。
気になる喫茶店を1日に何軒も
ハシゴする人もいるそうです。

location:カナデアンコーヒーハウス

カナデアンコーヒーハウス
木玉毛織

ガラガラガラ…賑やかに、
やさしい糸が生まれる場所。

昭和の時代に最盛期を迎えた毛織工業。その頃は
一宮の町中で織機の音が聞こえていたのだとか。
「木玉毛織」はそんな毛織文化を今も伝え続ける会社。
「ガラ紡」と呼ばれる純国産の紡績機で、
オーガニックコットンをゆっくりやさしく紡いでいます。
実際に機械に触れる糸紡ぎ体験(要予約・有料)では、
一緒にカラダも動いちゃう?

location:木玉毛織

尾州のカレント 新見本工場 尾州のカレント 新見本工場

見て、触れて、感動。
産地で生地から服を買う。

木玉毛織とセットで巡りたいのが、地元繊維企業の
若手社員が中心となって結成した産地活性サークル
「尾州のカレント」新見本工場。
尾州ウールをはじめとしたお好みの生地で仕立ててくれる
「びしゅうのズボン」など、ここでしか買えないアイテムと
出逢えます。日本一の繊維の産地は、
実は今が一番盛り上がっているのかも。

location:尾州のカレント 新見本工場

尾州のカレント 新見本工場
com-café三八屋

キッチンの奥には、
日本最小のビール工房?

街のコミュニティスポットとして、個性溢れる人たちが集う
「com-café三八屋」。
昼はカフェ、夜はパブとして毎日賑わいを見せています。
オリジナル珈琲もおすすめですが、気になるのは
キッチン奥の扉の向こうにある「約4坪のビール工房」。
ぶどうのフレーバー感あふれる「タータンエール」や
珈琲が隠し味の「138珈琲スタウト」など、
ひと味違うクラフトビールが地域の和も醸しています。

location:com-café三八屋

真清田神社/服織神社 真清田神社/服織神社

一之宮だから「一宮」。
織物に感謝する「七夕まつり」。

尾張国の「一之宮」として2600有余年の歴史を持つ
「真清田神社」は、木曽川の清く澄んだ水によって
水田地帯が発展したことがその名の由来と言われています。
また、摂社の「服織(はとり)神社」では、
日本三大七夕に数えられる「一宮七夕まつり」が毎年開催。
神水舎や幸運楠など豊富なパワースポットも見逃せません。

location:真清田神社/服織神社

真清田神社/服織神社

河村 花の撮影エピソード

昔ながらの繊維の街に、
新しい魅力いっぱい見つけました。

一宮はモーニング発祥の地。撮影もモーニングのシーンから始まりました。昔ながらのモーニングで朝から元気いっぱいになった花ちゃん。木玉毛織さんでは150年近く前に発明されたガラ紡を初めて見ました。ガラ紡で紡がれたやさしい糸は、肌着やタオルになっているそう。300もの筒が一斉にガラガラと音をたてるその迫力と、くるくると糸が紡がれていく様子に思わず見入ってしまう花ちゃんでした。

昔ながらの繊維の街に、新しい魅力いっぱい見つけました。

2022年2月
最寄り駅 「名鉄一宮駅」