人と人をつなぎ、人と街をつなぐ。
名鉄グループの本質を理解し、
貫いていく。

村本 真菜Muramoto Mana

グループ統括本部 事業推進部 宣伝担当 2011年入社 教育人間科学部卒

Career Step

Step1
1年間の研修を経て名鉄グランドホテルに配属され、フロント業務を担当。旅行や出張でお越しになるお客さまとのふれあいの中で、名鉄ブランドの信頼度の高さを感じる。
Step2
フロントから営業企画に。ホテルで開かれる各種イベントの企画から宣伝・運営までを担当。物事を生み出し、人を動かすことの楽しさと難しさを知り、今の仕事の原点となる。
Step3
事業推進部 宣伝担当に配属。宣伝の先にある名鉄ブランドの価値向上という使命を忘れることなく、仕事に励んでいる。

入社動機・仕事内容

大学時代、地域交流プロジェクトに参加し、商店街活性化に取り組んでいました。この経験から、地域に根ざした仕事に就きたいと思っており、それに応えてくれる会社が名鉄グループだったんです。鉄道というインフラをはじめ、百貨店や不動産・レジャー・運送などあらゆる事業を通じ、地域に活力を与えている会社はそれほど多くありません。まさに地域にとって欠かせない会社であり、知れば知るほど会社の魅力に惹かれていったことを覚えています。

現在は宣伝担当として、沿線の魅力を伝え、名古屋鉄道のブランドイメージを高めるために、各種メディアを使ったさまざまなプロモーションを手掛けています。

最近では主に犬山市の観光キャンペーンを担当。愛知が誇る観光都市である犬山市は、2015年に犬山城入場者数が過去最高を記録するなど、近年大いに注目を集めています。それをさらに盛り上げる企画宣伝を考え、実行に移すのが私の任務です。

仕事のやりがい

犬山市の観光キャンペーンは、2016年で10周年を迎えました。関わってきた先輩たちのおかげで、認知度も高まり、自治体との絆も深まっています。任務を引き継いだからには、この勢いを止めないことが大切だと痛感しています。理想としていた地域に根ざした仕事に関わることができているので、毎日が充実感で満たされていますが、現状に満足せず、先輩たち以上の功績を残したいという強い思いを持って、日々の業務にあたっています。

企画を考える際は犬山市に足を運び、そこで見たもの、聞いたことを心に留め、私だからこそ実現できたという内容になることを心がけています。犬山市はまだまだ進化の途中。出かける度に発見があり、好奇心が刺激されます。

キャンペーンは反響が起きてこそ成果が得られるものです。2015年3月には旅行に関心の高いF1層の女性をターゲットに「犬山さんぽ」というサイトを開設しました。嬉しいことに、ターゲット層の閲覧数が徐々に増えており、なおかつサイトを閲覧してくださった方々が、実際に犬山市に足を運ばれるということも多くなってきたんです。SNSを用いたPR手法も合わせて展開した際には、お客さまからの反応が次々と見られ、確かな手応えを感じています。

今後の目標

関わったキャンペーンがいろいろなところで話題になり、イメージアップを図る対象がもっと注目されるようになるためには、自らの企画力をもっとブラッシュアップさせていかなければなりません。また、一緒に仕事する社内外の方々と、キャンペーンを行う意義をきちんと共有し、連携を強めていくことも必要だと感じています。

現在担当しているキャンペーンは、いずれも先輩たちが手がけたもの。チャンスがあれば、何もないゼロの状態から企画を生み出し、「コト」を起こしてみたいです。ゼロからの仕事にはクリアすべき課題が多く、生みの苦しみを味わうと思いますが、そこは持ち前の負けん気の強さとチャレンジ精神で乗り越えられる自信があります。むしろ、どんな苦しみなのかが気になるくらい、挑戦心に溢れているんです。

これまでの経験から名鉄グループは、人と人をつなぎ、人と街をつなげることが可能な会社だと感じています。これこそまさに、名鉄グループの事業の本質ではないでしょうか。この先、他の部署に異動となり担当する業務が変わっても、“つながり”を実現していくという姿勢は貫いていかなければならないと思っています。