国宝 犬山城

織田信長の叔父、信康が築城したとされる犬山城。
現存する最も古い天守は、
日本に五城しかない国宝のひとつ。

戦の舞台となった犬山城国宝天守を有する城で、実戦の舞台となったのは犬山城だけ。小牧・長久手の戦いでも、秀吉軍が本陣を構えた名城です。

詳細情報

【営業時間】9:00~17:00(入場は16:30まで)
【定休日】12月29日(日)~31日(火)
【料金】大人 550円
小・中学生 110円

犬山城の御城印

犬山城の御城印は、「犬山城」と別名「白帝城」の二種類を、犬山城前観光案内所のみで販売しています。

【頒布料金】300円(1枚につき)

小牧・長久手の戦いとは?

織田信長の後継者争いに端を発した秀吉軍と織田・徳川連合軍の戦い。その背景に、実は犬山城が深く関係しています。当時の犬山城主で織田家の家臣中川定成が出陣している隙を狙って、大垣城主池田恒興が犬山城を急襲、占拠。のちに秀吉軍の拠点となり、小牧山城に陣を構えた織田・徳川連合軍と対峙する歴史的舞台となりました。

犬山城下町周遊券

犬山城+どんでん館+犬山市文化史料館(城とまちミュージアム・からくりミュージアム)が一度に見学できるセット券です。

高校生以上
セット料金:760円
(通常料金:950円)

わん丸君手形

犬山城+城下町の対象店舗で使用できるお得な商品引換券(300円分×2枚)

高校生以上
セット料金:1,000円

犬山城+日本庭園 有楽苑セット券

国宝 犬山城と日本庭園 有楽苑の両方をお楽しみいただけるお得なセット券です。
※このセット券のみ有効期間は発行から2日間です。

高校生以上
セット料金:1,450円
(通常料金:1,750円)

犬山城+明治村セット券

国宝 犬山城と明治村の両方をお楽しみいただけるお得なセット券です。

大人/セット料金:2,850円
(通常料金:3,050円)
高校生/セット料金:1,900円
(通常料金:2,050円)
小・中学生/セット料金:750円
(通常料金:810円)

犬山城下町

犬山城下町最大の特徴は、江戸時代と変わらない町割り。和装を楽しむ観光客が行き交う様子は、江戸の町人文化の賑わいを思わせます。また、城下町と城の近さも特徴のひとつ。町から城を見られる場所は意外にも多くありません。

日本庭園 有楽苑

大茶匠・織田有楽斎(うらくさい)が建てた国宝茶室「如庵」や重要文化財「旧正伝院書院」などがあり、落ち着いた時間を過ごすことができる苑内。

国宝茶室「如庵」が京都にあった時代の庭園を再現した「日本庭園 有楽苑」。国宝のみならず、庭園の佇まいも魅力のひとつ。縁側に座ってのんびりと庭園を眺めるのも、大人の味わい方かもしれません。

詳細情報

【開苑時間】9:30~17:00(16:30最終入苑)
【休苑日】毎週水曜日(祝日の場合は営業、振休有)
その他、不定期で休苑日が場合がございます。
【入苑料】大人 1,200円 小人 600円
【呈茶料】600円

青龍山 瑞泉寺

犬山遊園駅のそばにある臨済宗妙心寺派の寺院「瑞泉寺」。
1415年、日峰宗舜禅師によって創建されました。
窓の外に犬山城を望む禅堂では、
毎週日曜日に坐禅体験を行っています。

詳細情報

【坐禅会】毎週日曜 8:00〜
【体験料金】300円
【お問合せ】TEL 0568-61-0243

犬山城から移築した門

瑞泉寺の山門は、かつて犬山城にあった内田御門。明治時代の廃城令により払い下げられ、移築されました。また、瑞泉寺は臨済宗妙心寺派の古刹で、全国から修行僧が集まる禅宗の修行道場でもあります。

博物館 明治村

明治時代を中心に、重要文化財11件を含む60を超える
歴史的建造物を移築、保存、公開する大型野外博物館です。
明治時代に製造された蒸気機関車や路面電車が実際に運行しており体験乗車できるほか、
文明開化の象徴「牛鍋」や当時のレシピを
再現・アレンジしたグルメを食べることができるなど、
“観て”“触れて”“知って”“食べて”などの五感を通して
明治時代にタイムトリップした雰囲気が体感できます。

詳細情報

【開村時間】9:30~17:00 
※時期やイベント開催等により変動あり
【休村日】夏季、冬季に不定休あり
【入村料】大人2,500円、高校生(要学生証)1,500円、小中学生700円

アクセス

【電車・バス】名鉄犬山駅東口より「明治村」行きバスで約20分
【車】中央自動車道「小牧東IC」から3㎞
国道41号線上小口2丁目交差点から6㎞
または兼清交差点から5㎞
国道19号線明知町北交差点から5㎞
【駐車料】バス(マイクロ含む)1,500円、
普通車
(3~11月)1,000円(12~2月)500円、
自動二輪(原付含む)200円

犬山成田山

真言宗智山派大本山成田山新勝寺(千葉県成田市)の名古屋別院。ご本尊は不動明王尊で、中部地方最大の不動尊信仰の中心となる成田山には、県内外から多くの方が訪れます。山の中腹に位置する境内からは犬山を一望することができ、特に夕日が犬山城の向こうに沈みゆく様子は格別です。

犬山成田山から望む国宝犬山城(夜)

犬山成田山 夜景

166段の階段を上れば、南に犬山の中心部を一望出来ます。日没から午後10時までは、西にライトアップされた犬山城もご覧頂けます。

犬山成田山から望む国宝犬山城(夜)

犬山 寂光院

全山が国定公園に指定された自然豊かな山寺で、本堂脇の展望台からは犬山城をはじめ岐阜城(金華山)や伊吹山、鈴鹿山脈までもを見渡すことができます。境内にあるモミジは約1,000本。4月中旬から5月上旬にかけては「青もみじ」が爽やかです。また、春はソメイヨシノやヤマツツジ、清楚に群生するシャガ、桔梗など、四季折々の花を楽しむことができます。

犬山市文化史料館
(城とまちミュージアム/IMASEN 犬山
からくりミュージアム玉屋庄兵衛工房)

城とまちミュージアムでは、犬山の歴史や文化を展示・紹介。江戸時代の犬山城下町を再現したジオラマなどの常設展示が見られます。IMASEN犬山からくりミュージアム 玉屋庄兵衛工房(文化史料館南館)では、犬山祭の山車からくりや、座敷からくりをはじめとしたからくり文化にまつわる様々な資料を展示しています。

どんでん館

国の重要無形民俗文化財指定の「犬山祭」で曳かれる車山を4輌展示。中でも、夜の祭りで使われる「夜車山(よやま)」と呼ばれる車山は必見。365個の提灯を灯した姿は、幻想的な歴史絵巻の世界に誘います。

旧磯部家住宅

江戸期の建築様式を持つ木造家屋。主屋は幕末に建てられたと伝わっています。緩やかなふくらみのある「起り屋根(むくりやね)」は犬山市内の町家で唯一現存しており、正面は2階建て、裏は平屋の「バンコ二階」と呼ばれる造りです。建物は5棟から成り、いずれも国の登録有形文化財となっています。