ESGの取り組み:社会との関わり 日本文化・芸術の継承
地域社会の持続的な発展への貢献
当社グループは、祖業である鉄道事業が「地域の重要な公共交通インフラ」であることから、地域に対して重い社会的責任を負っていると認識しています。
そのような認識の下、経営理念である地域から愛される「信頼のトップブランド」を実現するために、地域社会の持続的な発展に貢献する活動を一つひとつ積み重ねています。
文化・芸術の継承
博物館 明治村
歴史的・文化的価値がありながら取り壊されていく貴重な明治の建造物を後世へと伝えるために、公益財団法人とともに「博物館明治村」の運営に関わっています。約100万㎡の敷地の中に、20世紀建築界の巨匠、フランク・ロイド・ライトによって設計された「帝国ホテル中央玄関」をはじめ、国の重要文化財11件を含む60余の建造物や歴史資料を保存・展示しています。
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日本庭園 有楽苑(うらくえん)【国宝茶室 如庵(じょあん)】
昭和を代表する建築家、堀口捨己氏(ほりぐちすてみ)の監修によって築造された日本庭園です。織田信長の弟の織田有楽斎(うらくさい)が京都の建仁寺に創建した国宝茶室「如庵」や重要文化財「旧正伝院書院」がご覧いただけます。
国宝茶室「如庵」は1936年に国宝に指定された茶道文化史上貴重な遺構で、国宝茶席三名席の一つです。1972年に当社が犬山城の東へ移築し、如庵が京都にあった時代の庭園を可能な限り再現した「日本庭園 有楽苑」として整備しました。
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