名古屋鉄道 - MEITETSU 企業情報

ESGの取り組み:環境保全の取り組み 名鉄グループエコビジョン

名鉄グループ一体となった環境活動を推進するため「名鉄グループ エコ・ビジョン」を策定

平成17年2月に「京都議定書」が発効し、地球温暖化防止への取り組みが世界規模で進められるなど、地球環境保全は、今や将来にわたって取り組むべき、人類共通の最優先課題となっています。この課題に対して、私たちはその本質を認識し、個人から各組織体まで例外なく、問題解決へ向けて取り組むべきであると考えます。

これまで当社は、大量輸送手段としてエネルギー効率が良く、環境に優しいといわれる鉄道・バスを主体に事業展開する中で、事業活動自体に伴う環境負荷をしっかりと認識し、その負荷軽減に努めるべく、平成10年4月に環境方針「名鉄エコ・ビジョン」を策定し、地道に継続的に環境活動を行ってきました。

昨今、企業経営において、様々な場面でグループの内部統制(グループ・ガバナンス)が求められるようになる中、環境活動についても、名鉄グループ一体となって展開・推進する必要があるとの認識に立ち、平成18年4月、グループ環境方針として「名鉄グループ エコ・ビジョン」を新たに策定し、推進体制の再構築を行いました。

環境にやさしい企業活動をグループ経営戦略として活かし、社会的責任の完遂を具現化する中で、名鉄グループ経営ビジョンに掲げる「信頼のトップブランド」の実現を目指してまいります。

名鉄グループ エコ・ビジョンの概要

基本理念

名鉄グループは、環境問題を地球規模で考え、地域・個人レベルで行動し、環境にやさしい企業をめざします

基本方針

推進体制

グループ環境活動の具体的な方針を立て、推進する組織として「名鉄グループ アクション・エコ推進委員会」を設置。実際の活動にあたり、具体的な方策を検討し実施するための連絡会議を名古屋鉄道(株)と、名鉄グループ各社それぞれで開催します。各会議体の事務局は、名古屋鉄道(株)経営戦略部に設置しています。

推進体制図