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催事

 

2019年4月18日(木)〜2019年9月17日(火)

画家・杉本健Fは、明治38年、名古屋に生まれ、明治から大正にかわる年に小学校に入学。この頃から杉本少年は画家を目指していました。
 工業学校図案科を卒業し、画家として画檀にデビューしたのが、大正から昭和にかわった年のことでした。
 昭和になると画家としても図案家としても幅広く活躍をはじめ、わが国を代表する存在になってゆきます。昭和62年、杉本健Fの作品を収蔵展示する杉本美術館が開館すると、絵画のみならず陶芸などの分野にもその創作の輪を広めます。
 その後、時代は昭和から平成へと変わり、名古屋では世界デザイン博覧絵が開催され、杉本の住む名古屋の街並みも大きく変わりました。この頃から、杉本はそれまで以上に街の姿、人々の風俗、振る舞いなどにも関心を持ち、それらを描くようになります。さらには平成17年の愛知万博を目指し、新たな創作にもチャレンジしました。
 このように杉本健Fの人生をたどってみると、不思議なぐらいに人生の節目の年が元号の移り変わりの年に重なっています。
 明治、大正、昭和、平成と4時代98年の長きにわたって生き、それぞれの時代を見てきた画家・杉本健F。絵を描き始めた大正時代からは、目にした風景や印象を確実な観察・描写で絵に残しています。これらの作品はいわば杉本健Fの残した時代のアーカイブ(記録保存)であると言えます。
 平成から令和にかわる今年、杉本美術館では「杉本健Fが見ていた時代〜明治・大正・昭和・平成〜」と題して、杉本が見て、描いてきた作品をご紹介します。

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