全社員がより効率的に仕事ができるよう、
業務プロセスを徹底改善。

油谷 知佳Aburatani Chika

総務部 総務担当 2016年入社 経営学部卒

Career Step

Step1
9ヶ月間、駅員・車掌の研修。この研修で、安全に対する社員の意識の高さに驚きながら、電車を安全かつ時間通りに運行するため、さまざまな職種が連携し、協力しあっていることを学ぶ。
Step2
名鉄インプレスに出向。日本モンキーパークにおいて、物販飲食担当者として園内に4店舗ある土産物店の管理業務を行う。また、新店舗の立ち上げも経験し、自分のイメージを具現化する仕事の楽しさを実感。
Step3
総務部に配属され、名古屋鉄道内の組織や規則の改正業務に取り組む。また同時に、業務プロセス改革プロジェクトのメンバーとして、新しいオフィスの在り方や社内のペーパーレス化に向けた施策を検討中。

入社動機・仕事内容

学生時代、県外の友人に愛知県の魅力を尋ねられても満足に答えられないことがありました。この経験がきっかけとなり、愛知県の魅力を発掘し伝えられる仕事がしたいと感じ、名古屋鉄道にたどり着きました。選考過程で先輩社員と話をする機会をいただき、その中で、仕事に対するプライドや、中部エリアを盛り上げたいという思いを目の当たりにした私は、この会社でならやりたいことが叶えられる、この会社で働きたいと強く思いました。

総務部は「総務」「株式」「法務」「業務プロセス改革」の4つに担当がわかれており、各部署が快適に働くことができるよう社内インフラを支える部署です。特に業務プロセス改革担当は、ITを活用し、全社員にとって働きやすく、いきいきとしたオフィスづくりをめざし、2019年7月に全社プロジェクトとして発足しました。その中で私は、先進的なオフィスレイアウトの調査、将来的なオフィス構想の検討、紙文書の電子化に向けた施策の検討・推進等、改革に向けた土台づくりを行っています。

仕事のやりがい

業務プロセス改革を推進する中で、会社全体を大きく変えるプロジェクトに参加することの責任を感じつつ、担当で話し合いを重ね、日々検討を進めています。しかし、私たちが「効率的になるだろう」と憶測を立てて施策を考えても、実際に仕事現場のリアルと乖離していれば、導入後の効果は見込めません。そのため、まずは各部署の現状を知るために、様々な部署の社員にヒアリングを行っています。社内の多くの方々から話を伺うと、各部署・各業務が抱えている問題点が次第に見えてくると同時に、仕事に対する愛着や熱意も多く感じられます。私は、各部署の問題が解決し業務が効率化するだけでなく、社員一人ひとりが今まで以上に会社に対する愛着や仕事に対する意欲を強くしてもらえるようにしたいと考え始めました。

業務プロセス改革は2年の歳月をかけて進めていく予定です。まだ始まったばかりで試行錯誤しながらの毎日ですが、真の達成感は、2年後、社員のみなさんが「働きやすくなった!」「良いオフィスになった!」と実感した時に得られるはず。その瞬間をイメージしながら、改革が着実に進んでいくよう、日々全力を注いでいきます。

今後の目標

様々な部署のみなさんと話をする中で、名古屋鉄道は多くの事業を通じて地域価値の向上に努めている会社だと改めて認識することが多くあります。特に今は名古屋駅の再開発が進んでおり、その価値が飛躍的に高まろうとしています。しかし、名古屋駅だけでなく、名古屋鉄道沿線には他にもたくさんの魅力が詰まっているはず。そんな沿線の魅力を発信するための宣伝業務、沿線全体を盛り上げるための企画を考える仕事にも関わってみたいです。もちろん、業務プロセス改革はまだ初期段階なので、まずは今の仕事で結果を出さなければなりません。そして、その後に新たなステージで挑戦したいと考えています。

総務部の仕事にも慣れてきましたが、今はまだ、できる範囲のことをやり遂げるので精一杯。今後は、できる範囲を広げていきながら、自ら仕事を生み出していける能動的な姿勢も見せていきたいです。仕事が与えられるのを待っているばかりでは、成長は促されません。自分発信の仕事を進めて、「あなたがいてくれて良かった」「あなただからできた」そんな言葉をいただけるよう、日々精進していきます。