名古屋駅の再開発は名駅前の様相を大きく変えるプロジェクト。世界に冠たる「スーパーターミナル・ナゴヤ」を目指す名古屋駅前に、個性と感性にあふれる多彩な人々や発想が交差し、あらたな価値観と文化を創発する唯一無二のランドマークを造り上げます。

名古屋鉄道の路線の特徴として、「中部国際空港への鉄道アクセスを１社で担っている」という点が挙げられます。日本にある国際空港は、基本的には複数の鉄道会社が乗り入れておりますが、中部国際空港に関しては、名古屋鉄道のみが乗り入れをしております。世界との窓口とも言える国際空港と名古屋を結ぶ重要な路線を任されているという使命感を胸に、今後も安全で快適な輸送に努めていきます。

名鉄グループが運営するエリア版MaaSアプリ「CentX」。CentXには、経路検索やおでかけ情報、webチケット購入など、便利でお得な機能がたくさん。デジタル顧客接点を担うアプリとして、エリアにお住まいの皆さまの「おでかけ」需要を創出するとともに、名鉄グループ・事業者・交通モードの枠組みを超え、「おでかけ」に役立つ利便性の高いサービスを提供しています。

鉄道と幹線街路との交差箇所は、交通渋滞や踏切による交通事故、地域分断という都市活動への支障を生み出してしまいます。これらを解消するために、名古屋鉄道はそれぞれの地域と連携して、道路と鉄道を立体交差化し、安心・安全・快適という側面で沿線地域への貢献を行っています。

名古屋鉄道と犬山市・観光協会、地域の人々が協力し合って、観光客を誘致して地域活性化につながる目的で立ち上がったプロジェクトです。日本が誇る建築・文化財から地域の伝統文化を味わい、「本物」を体感できる観光文化都市を目指しています。

「ブルーミュースカイ」などのラッピングトレインは、ご乗車や撮影を楽しみされる方も多くHPへの情報公開等を行っており、駅やお客さまセンターを経由して問合せを受けることがあります。運転指令の仕事と連携してお客さまが求める情報を日々提供することも大切な仕事です。

実は名古屋鉄道は、「博物館 明治村」の創設・運営を支えています。経済成長の陰で失われかけた貴重な近代建築を救い、その価値を未来へ届け続ける明治村。重要文化財11件を含む60件以上の建造物や歴史資料を保存・展示しています。

終列車後に夜間作業を行うこともありますが、作業後に何事も無く初列車を走行させることができたときに、技術職のやりがいがあります。事前準備や打ち合わせを繰り返し、チーム一丸となって作業を終えた達成感はもちろんですが、お客さまに安全・安心に利用してもらうことが大切です。