
テレビCMで
紹介!
本物の価値を残し伝え明治時代の人々の想いを後世に繋げていく
名鉄レコードブック 株式会社名鉄ライフサポート
江坂 三生さん[代表取締役社長](右)
橋本 侑介さん[名鉄レコードブック大江 所長](左)
(株)名鉄ライフサポートでは、「この街でいつまでも健康に暮らしたい」という高齢者とそのご家族の想いを支えるリハビリ型デイサービス事業を展開しています。鉄軌道事業を始めとするインフラを中心に地域社会を支えてきた名鉄グループ。なぜ、介護事業に進出したのか? そこには、「地域愛や社会的使命感を持つ名鉄グループだからこそ、地域の高齢者の健やかな暮らしに貢献したい」という熱い想いがあります。
(株)名鉄ライフサポートが展開するリハビリ型デイサービス「名鉄レコードブック」が誕生したのは、2017年です。当時の愛知県の高齢化率(65歳以上の人口の割合)は24.6%※で、すでに「超高齢化社会」に突入。名鉄の沿線地域でも「高齢者の自立した生活」をどのように支えるかが課題になっていました。
これからさらに高齢者の数は増えていく。高齢者が健康に、自分らしくいられる生活を維持することは、地域社会への貢献につながる。地域の人の生活を支えてきた名鉄グループだからこそ、介護事業もやるべきではないか―― そんな想いで、名鉄グループとして初めての介護事業を開業することになりました。
内閣府 平成30年版高齢社会白書「高齢化の状況」より
名鉄レコードブックでは、日常生活に必要な筋肉の維持をサポートするプログラムを提供しています
名鉄レコードブックの特徴は、運動指導で身体の機能を維持しつつ、会話を促すことで心も健やかにし、健康寿命の延伸を目指していること。主なご利用者さまは、軽度要介護者と言われる、要支援1から要介護2程度までの高齢者です。
1人で歩くことができ、日常生活もできている。ただし見守りが必要。そんな軽度要介護者は、今後さらに増えていくことが予想されており、寝たきりなどの介護状態になる前に、どれだけ身体の機能を維持できるかが重要になります。
高齢者にとっては、「自分でできる」を維持することが自信や生きがいにつながるため、名鉄レコードブックでは、ご利用者さまそれぞれの身体の状態に応じた自立支援を心がけています。
言葉のキャッチボールをしながら運動をすることで、脳の活性化もサポートします
想像していたデイサービスと違う―― 名鉄レコードブックは、リハビリ型デイサービスでありながら、「介護施設」を感じさせません。フィットネスジムのような明るい店内に、平均年齢29歳と若く元気なスタッフの掛け声や、ご利用者さまの笑い声が響いています。
運動の合間には、水分補給も兼ねてご利用者さまがお茶やお菓子を召し上がりながら会話を楽しむ「ティータイム」も設けています。会話をすることでご利用者さま自身の心の健康につながることはもちろんですが、スタッフはご利用者さまの何気ない言葉にも注意深く耳を傾けています。
スタッフとのコミュニケーションを楽しみに通っているご利用者さまもいらっしゃいます
例えば、何かご利用者さまの健康状態に変化や異変があれば、ご家族やケアマネジャーに情報共有します。名鉄レコードブック大江・所長の橋本侑介さんは、「ご利用者さまの不安に思う気持ちに、じっくり耳を傾けることが重要です。自分の両親や祖父母にも受けてもらいたいと思えるサービスにできているか、ということを常に意識しています」と語ります。
ご利用者さまと目を合わせ会話する名鉄レコードブック大江・所長の橋本さん
江坂三生社長は、「この地域にお住まいの高齢者とそのご家族が『健康寿命の延伸』について考える時に、真っ先に『名鉄レコードブックに行きたい』、『行ってもらいたい』と思ってもらえるような存在を目指していきたい」と語ります。長年、「安全・安心」を基盤に地域の足となり、生活を支えてきた名鉄グループの一員だからこそ、(株)名鉄ライフサポートは「この街でいつまでも健康に暮らしたい」という地域の人の想いを支えていきます。
高齢者の「できる」をサポートすることで、1人1人の生活の質を上げ、地域社会全体の活性化に貢献する(株)名鉄ライフサポートの取り組みは、まさに「名鉄×WAO!」の一例です。