このまち全体が、わたしのパワースポットです。 #13/津島/TSUSHIMA

かつての賑わいを物語る町並みから、
静かな歴史の気配を感じる。

名古屋から電車に揺られること約25分。
ここ愛知県津島市は、津島神社の門前町として、
そして天王川の湊町として発展したまちです。

古くから変わらない場所、景色、文化、食べ物。
まちの人が大切に守ってきたものを感じることができます。
移ろう季節とともに違った表情を見せてくれるこのまちは、
今の自分にそっと寄り添ってくれる、やさしい場所でした。

津島市
津島神社

鳥居をくぐると、
自然と背筋が伸びていた。

除疫・授福の神である牛頭天王信仰の中心社
「津島神社」。広い境内を歩いていると、
尾張地方独特の様式「尾張造」という
400年前と変わらない景観を全身で感じ、
気づけば背筋が伸びていました。
夏の間は境内に風鈴が飾られ、
涼しげな音色が聞こえてきます。

津島神社

2020年から始まった「花まいり」では、
毎月1日と15日に、巫女さんの手によって
色とりどりの花が手水舎に浮かびます。
美しく可憐な花が私たちを迎えてくれますよ。

津島神社

location:津島神社

アクセス
名鉄津島駅から徒歩約15分
TEL
0567-26-3216
住所
津島市神明町1番地
本町筋通り、糀屋

古い町並みにふらっと入ると、
どこか懐かしい気持ちに。

歩いていると昔ながらの看板や町並みが目に入り、
ノスタルジックな気分に浸れる「本町筋」。
当時の町家が今も立ち並ぶ歴史ある旧街道で、
室町時代から変わらない、無秩序に屈折した
細道が残っています。そんな通りの一角にあるのは、
こだわりの糀や甘酒を製造・販売する「糀屋」。

本町筋通り、糀屋

若者も糀を楽しめるよう始めた甘酒スムージーは、
甘酒の自然な甘みが3種のフレーバーの味わいをそれぞれ
引き立たせます。1番人気はマンゴーヨーグルト味。
すっきりした爽やかな風味で飲みやすいです。

本町筋通り、糀屋

location:本町筋通り、糀屋

アクセス
名鉄津島駅から徒歩約10分
住所
津島市本町1丁目~3丁目付近
天王川公園

春夏秋冬ちがう姿を楽しめる、
まちの憩いの場。

市のシンボルでもある藤の花をはじめ、桜や睡蓮、
彼岸花など1年を通して楽しめる美しい花々にうっとり。
親子連れや愛犬との散歩などまちの人々が集います。
近年、園内にカフェやイベントステージなどが続々と
整えられ、より多くの人がくつろげる憩いの場に。
尾張津島天王祭の舞台でもあり、約500個の提灯を
灯した「まきわら船」が池の上をゆっくり進む姿は、
幻想的な夏の風物詩です。

天王川公園

春に行われる尾張津島藤まつりは、「藤浪の里」と呼ばれていた
名残を今に伝えています。訪れたときは、足元にも目を
やってみてください。藤棚の下の水面に映る藤の花は、
またひと味違う趣があります。

天王川公園

location:天王川公園

アクセス
名鉄津島駅から徒歩約20分
TEL
070-2400-2803(9:00~17:00)
住所
津島市宮川町1丁目地内外
堀田新五郎商店

1つの太鼓を、1本の木から。
平安中期から続く伝統製法。

古くは平安時代中期にも記録が残る、歴史ある
太鼓屋「堀田新五郎商店」。1本の木から
くり抜いてつくる製法により、ここでつくられる
太鼓はどれも丈夫で長持ち。なんと930年前に
つくった太鼓が今も岐阜の神社に残っているそう。
いい音を長く使ってもらいたいという想いのもと、
胴や皮の厚みにこだわった音づくりを行っています。

堀田新五郎商店

また、お店の裏に保管されている
直径約2mの大太鼓は、じつは藤まつりの期間に
津島神社で叩くことができるんです。
胸の奥まで響く、迫力ある音を体感してみては。

堀田新五郎商店

location:堀田新五郎商店

アクセス
名鉄津島駅からレンタサイクル約15分
TEL
0567-26-2412
住所
津島市下新田町5丁目123番地
喫茶トキオ

地元の人から愛される喫茶店に
立ち寄り、ほっと一息。

昭和の面影を残す通りから1本路地に入ると、
時代の趣を感じる、ネオンサインが目印のお店が。
市松模様のフロアが印象的なレトロな店内は
地元の人や常連さんで賑わっていますが、
はじめて訪れても不思議と落ち着く雰囲気です。
人気メニューは鉄板スパゲティ。このまちでは、
スパゲティといえば鉄板だったのだとか。

喫茶トキオ

ほかにもサンドイッチや定食、カレーなど
豊富なメニューが勢揃い。きっとどんな気分でも
食べたいものが見つかるはず。どれにしようかなと
迷う時間もワクワクしますね。

喫茶トキオ

location:喫茶トキオ

アクセス
名鉄津島駅から徒歩約3分
TEL
0567-26-1238
住所
津島市天王通り6丁目43番地

河村 花の撮影エピソード

このまちの人たちと出会って、
わたしもこのまちが好きになりました!

今回のロケ地は、津島。藤の花で有名なこのまちを、藤色の衣装をまとった花ちゃんが巡ってくれました。神社仏閣がたくさんあるご利益?なのか、撮影当日はとってもいい天気。日の光できれいに撮影できたCMを、ぜひご覧ください!津島神社でお参りして、やさしい甘さの甘酒スムージーを堪能して、大きな太鼓を思いっきり叩いて。なんだか身も心もスッキリした花ちゃんでした。

2025年9月
最寄り駅 「津島駅」

おすすめ情報

つしまちきっぷ

当日お求めOK! / おひとり様からOK!

発売・設定期間

2025年9月6日(土)〜2025年12月21日(日)

主な駅からの発売金額(大人おひとり様)

※小児の設定はございません

  • 名鉄名古屋駅1,330円
  • 名鉄岐阜駅1,750円
  • 金山駅1,420円
  • 犬山駅2,120円
  • 東岡崎駅2,520円
  • 太田川駅1,850円

津島駅までの名鉄電車往復割引乗車券

対象店舗で使える「つしまちクーポン」

300円分4枚

※お釣りは出ません ※現金への換金・コピー不可

「ファミリーマート」50円割引券

※津島駅店・津島橋詰町店2店舗限定
※100円以上(税込)のご購入の場合に限ります

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●瀬戸線の各駅および津島駅が発駅となる設定はございません。●クーポン券利用額の上限に達した場合、キャンペーン期間中でも発売を終了することがございます。

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