名古屋から電車に揺られること約25分。
ここ愛知県津島市は、津島神社の門前町として、
そして天王川の湊町として発展したまちです。
古くから変わらない場所、景色、文化、食べ物。
まちの人が大切に守ってきたものを感じることができます。
移ろう季節とともに違った表情を見せてくれるこのまちは、
今の自分にそっと寄り添ってくれる、やさしい場所でした。
除疫・授福の神である牛頭天王信仰の中心社
「津島神社」。広い境内を歩いていると、
尾張地方独特の様式「尾張造」という
400年前と変わらない景観を全身で感じ、
気づけば背筋が伸びていました。
夏の間は境内に風鈴が飾られ、
涼しげな音色が聞こえてきます。
2020年から始まった「花まいり」では、
毎月1日と15日に、巫女さんの手によって
色とりどりの花が手水舎に浮かびます。
美しく可憐な花が私たちを迎えてくれますよ。
歩いていると昔ながらの看板や町並みが目に入り、
ノスタルジックな気分に浸れる「本町筋」。
当時の町家が今も立ち並ぶ歴史ある旧街道で、
室町時代から変わらない、無秩序に屈折した
細道が残っています。そんな通りの一角にあるのは、
こだわりの糀や甘酒を製造・販売する「糀屋」。
若者も糀を楽しめるよう始めた甘酒スムージーは、
甘酒の自然な甘みが3種のフレーバーの味わいをそれぞれ
引き立たせます。1番人気はマンゴーヨーグルト味。
すっきりした爽やかな風味で飲みやすいです。
市のシンボルでもある藤の花をはじめ、桜や睡蓮、
彼岸花など1年を通して楽しめる美しい花々にうっとり。
親子連れや愛犬との散歩などまちの人々が集います。
近年、園内にカフェやイベントステージなどが続々と
整えられ、より多くの人がくつろげる憩いの場に。
尾張津島天王祭の舞台でもあり、約500個の提灯を
灯した「まきわら船」が池の上をゆっくり進む姿は、
幻想的な夏の風物詩です。
春に行われる尾張津島藤まつりは、「藤浪の里」と呼ばれていた
名残を今に伝えています。訪れたときは、足元にも目を
やってみてください。藤棚の下の水面に映る藤の花は、
またひと味違う趣があります。
古くは平安時代中期にも記録が残る、歴史ある
太鼓屋「堀田新五郎商店」。1本の木から
くり抜いてつくる製法により、ここでつくられる
太鼓はどれも丈夫で長持ち。なんと930年前に
つくった太鼓が今も岐阜の神社に残っているそう。
いい音を長く使ってもらいたいという想いのもと、
胴や皮の厚みにこだわった音づくりを行っています。
また、お店の裏に保管されている
直径約2mの大太鼓は、じつは藤まつりの期間に
津島神社で叩くことができるんです。
胸の奥まで響く、迫力ある音を体感してみては。
昭和の面影を残す通りから1本路地に入ると、
時代の趣を感じる、ネオンサインが目印のお店が。
市松模様のフロアが印象的なレトロな店内は
地元の人や常連さんで賑わっていますが、
はじめて訪れても不思議と落ち着く雰囲気です。
人気メニューは鉄板スパゲティ。このまちでは、
スパゲティといえば鉄板だったのだとか。
ほかにもサンドイッチや定食、カレーなど
豊富なメニューが勢揃い。きっとどんな気分でも
食べたいものが見つかるはず。どれにしようかなと
迷う時間もワクワクしますね。
今回のロケ地は、津島。藤の花で有名なこのまちを、藤色の衣装をまとった花ちゃんが巡ってくれました。神社仏閣がたくさんあるご利益?なのか、撮影当日はとってもいい天気。日の光できれいに撮影できたCMを、ぜひご覧ください!津島神社でお参りして、やさしい甘さの甘酒スムージーを堪能して、大きな太鼓を思いっきり叩いて。なんだか身も心もスッキリした花ちゃんでした。
2025年9月
最寄り駅 「津島駅」
当日お求めOK! / おひとり様からOK!
2025年9月6日(土)〜2025年12月21日(日)
※小児の設定はございません
津島駅までの名鉄電車往復割引乗車券
対象店舗で使える「つしまちクーポン」
※お釣りは出ません ※現金への換金・コピー不可
「ファミリーマート」50円割引券
※津島駅店・津島橋詰町店2店舗限定
※100円以上(税込)のご購入の場合に限ります
名鉄出札係員配置駅(弥富・赤池駅を除く)・名鉄名古屋駅サービスセンター・名鉄観光サービス一部支店
●瀬戸線の各駅および津島駅が発駅となる設定はございません。●クーポン券利用額の上限に達した場合、キャンペーン期間中でも発売を終了することがございます。