なごや発あのまちこのまち Around Nagoya
Gifu Daibutsu Morning Culture Inuyama Castle Toyokawa Inari Himakajima Okazaki Hatcho-miso
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個性あふれるまちが、
つながりあって輝く。

なごやは名古屋だけじゃない。
海や島も近く、家康や信長に
ゆかりのある三河や岐阜もすぐ。
まわりには個性あふれる
面白いまちが沢山あるんです。
そんなまちとまちがつながりあって、
新たな魅力を生み出していくのが、
Co-machi観光」プロジェクト。
なごやに来たら、少し足を伸ばして
知らないまちへ出かけませんか。

はじまります。

一人ひとり違う願い。
ここにはない願いも、
叶っているといいな。

豊川稲荷にある霊狐塚。
一千体以上の狐が並ぶ姿は圧巻だ。
すべて、祈願成就のお礼として
奉納されたものだという。
よく見ると顔もサイズも違う狐たち。
人の願いもそれぞれなんだなと、
あらためて想う時間でした。

時を越えた城で、
時を忘れるのもいい。

なごやから電車に乗って、
少し歩けば、国宝・犬山城に。
現存最古の天守など、築城当時に
近い姿を残している貴重な城だ。
いくつもの時代を乗り越えてきた
美しく堂々とした佇まい。
眺めるだけで、至福の時間になる。

日本三大仏。
何度も会いたくなる、
優しい顔です。

見上げて目を合わせると、
なんだか温かい気持ちになる。
そんな大仏が岐阜市の街中にある。
日本三大仏のひとつらしい。
うつむいて優しく微笑むその姿に、
全てを許してもらえそうで。
来るたびに、また会いたくなる。

おしゃべりから始まる。
そんな朝が、
日常になってるまち。

なごやの朝は、賑やかだ。
「モーニング」を目当てに、
多くの人が喫茶店に集まってくる。
ご近所さんや家族、友人と
世間話に花を咲かせる朝の風景。
おしゃべりの声をBGMに、
笑顔を眺める時間が心地いい。

ふらっと島に行く。
心に残るのは、
そんな半日だと思う。

まち歩きに飽きたら、
ふらっと行ける島がある。
それも、なごやエリアの醍醐味だ。
広がる海と、のんびりした空気。
タコやふぐなど、海の幸も美味しい。
いつの日にか思い出すのは、
こんな小さな島のことなのかも。

味噌は生きている。
静けさの中で、
なぜかそう思った。

巨大な木桶の中で、2年以上
熟成して造られる八丁味噌。
長年、木の繊維に棲みつく微生物が、
奥深い味わいを生み出すそうだ。
少しずつ、少しずつ、木桶の中で
大豆から味噌に変わっていく。
その呼吸の音が、聴こえた気がする。