大型線路保守用機械の作業の概要

大型線路保守用機械

大型線路保守用機械

数多くの列車が長期間に渡り通過することで、線路が少しずつゆがんだり、レール表面に細かい凹凸ができたりします。

快適な乗り心地を維持し、振動や騒音を軽減するため、定期的に保守作業をしなければなりません。

当社では保守用の機械を導入し、効率的に作業を行っています。

機械による作業は大まかに以下の二つに分かれます。

1. 線路のゆがみを補正し、線路を締め固める。

線路を締め固めている様子

線路を締め固めている様子

レールを掴んで線路のゆがみを補正しながら、振動する棒でマクラギの下に敷き詰めた砕石を締め固めます。この作業は機械を移動させながら100mを10~15分で行い、一晩で約1km締め固めていきます。

2.レール表面を削って細かい凹凸を無くし、列車の車輪とレールを良好な接触状態にする。

レールを削っている様子

レールを削っている様子

機械の下部に設置した高速回転する砥石によって、機械を移動させながらレール表面を削っていきます。一晩で約400mを平均6~8回ほど往復し削ります。
なお、作業後の列車通過の際に、キューンという金属音が発生することがあります。これは、列車の車輪と新しく削ったレール表面が接触する際の音であり、時間の経過と共に減少していきます。

これらの作業の多くは、安全上、列車の運行時間帯にはできないため、やむを得ず終列車後の夜間に行っています。

作業に伴い振動や騒音等が出る場合がありますが、最小限に抑えるように努めています。

今後とも鉄道の安全・安心・安定輸送に尽力してまいりますので、沿線の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

ページトップへ